こんにちは
ご無沙汰しています
たなか床屋店長のYOUSUKEです
かなりずいぶんしばらくぶりの更新です
最後に書いた記事が縮毛矯正の記事でした
そして今回も縮毛矯正の講習会です
他の参加者の方々はすでに記事にしていて
出遅れた感はありますが私も今回書かないと
また更新せずにいそうですので思い出しながら書いていきます
場所は山形市
講師はパリスさんというmixiネームで有名な
北海道札幌のイスィ・リブニール iCi・revenir indexの南氏
まずはこの講習のタイトルにもなっている
カチオン・コンプレックスとは?から
これはパリスさんの造語で
本来はポリイオンコンプレックスというもので
イオン同士の結びつきを利用してしっかりとした皮膜を形成させるもの
髪の毛のイオンの状態
ソコに乗せる薬剤の順序
キトサンはキトサンでも
ヒドロキシプロピルキトサンとカルボキシキトサンがあること
一般の講習であればこの薬剤をこの順番でつかってくださいね〜
で終わりですがなぜその順序で使用しなければならないか?などを
より詳しく解説していただきました
通常ならば頭の中がこんがりそうな内容なのでしょうが
パリスさんのなせる技なのか、すご〜くわかり易い解説でした
1時間ほどの講座を受けモデルさんを使った展示に移ります
今回のモデルさんの状態
これでノンカラー毛
癖はそれほど強くなく
2回ほどパーマをかけたにもかかわらずこの毛先
シャンプー後の濡れた状態での触った感触が根元から毛先までほぼ変わらないという
薬剤選定が上手くいかないとちょっと厳しいという
なかなかの難易度のようです
薬剤塗布
しっかりと塗布するためのテクニックなども教えてもらいました
還元の具合を見ながら中間処理に移ります
薬剤を流す際に注意する点を実演してもらいながら
カチオン・コンプレックスを施しましたが
その仕上がりの質感はいままでみてきた中間処理後の髪質とは全くちがうものでした
そしてブローに移ります
カチオンコンプレックスの処理で脱水重合が起きているので
通常より乾きやすくなっています
そしてアイロンをいれていきます
2剤を付けハンドドライをし終わった状態がコチラ
いかにも矯正しました!ってかんじは皆無だけどサラサラツヤツヤ
素晴らしい仕上がりにモデルさんも大喜びです
そして前回弘前の時と同じように
この後の本講習とも呼ばれている懇親会にも参加しました
今回の懇親会もなかなかの参加率
他の参加した理美容師さんと語り合い、講師のパリスさんに質問したり、お話を聞いたり
たしかに本講習というだけありめちゃめちゃ刺激になりました
同じ県内講習ですのでたとえ飲まずに帰る身でも
二次会にも参加しない訳にはいかずこちらも本講習に並ぶほどに
いろんなお話ができました
こっちはこっちで盛り上がってましたが
なにげパリスさんが座っていたほうの話も気になったり
あとでコチラのテーブルにも来ていただきましたけど
このあとさらに三次会でカラオケに行っていましたが
さすがに帰らせていただきました
聞けばカラオケに入りつつも歌わずに美容談義でほぼ終わったとか
好きですね〜やっぱり
そんな参加者の方がただからこそコチラも刺激をうけれるんですけどね
前回の弘前、そして今回の山形での縮毛矯正講習で
たくさんの知識をいただきました
しかし、知識を頂いただけでそれでうまくなったわけではありません
講師の方々は常に技術を磨く努力を惜しまない方々というのが
参加していると伝わってきます
技術面はもちろんですが仕事に対する姿勢などもしっかり学べます
とっても充実した一日でした
雑記:
今回はずいぶんゆっくりの出発が可能でした
あまりゆっくりしすぎて余裕ぶっこいた挙句
結構ギリギリだったり、講習会のチケットを忘れたりとしましたが
なんとかお昼ごはんもしっかり食べてから講習へ
ちなみにお昼は近所にあったおそば屋さんで
人生初の冷やし肉蕎麦を食してきました